EV充電の特性やメリットについて

EV充電スポットについて

電気で走行するEV自動車にとって、電気を充電するスポットは必要不可欠です。電気は誰でもどこでも使用している為、身近ななモノですが、直ぐに利用できるものではなく、駐車スペースや充電設備などが必要となります。
EV自動車の充電ができる設備が整っている場所が、EV充電スポットです。
充電器には、コンセントタイプの普通充電や公共や大型施設などに多い急速充電器の2種類あります。

地球温暖化対策の一助

地球温暖化対策の一環で、走行中にCO2や排気ガスを排出しないEV自動車の普及が、世界中で様々な取り組みが行われています。
各国期限を設け、ガソリンなどで走行する自動車を無くし、EV自動車のみの実現を目指し、対策を講じています。

公共施設の付加価値を上げる

EV自動車のエネルギーは電気です。従来のガソリン自動車と違って、エネルギーの充填には 時間が掛かります。
最低でも数十分。フル充電ですと数時間掛かる仕様もあります。
ガソリン スタンドによって補充する様にはいきません。そのため何かの用事のついでに充電する需要が高まるのではないでしょうか。
例えば、ショッピング、レストランでの食事、映画や娯楽施設など、訪れる訪問先に充電設備があれば、その合間に充電プラグをセットすれば良いのです。その様な習慣が日常になれば、充電設備のない施設より、設備のある施設が選ばれるようになるでしょう。

普通充電と急速充電の違い

EV充電器は大きく「普通充電器」と「急速充電器」に分けられます。
普通充電器は、受電した交流電圧(100Vまたは200V)をそのまま車両に供給する仕組みになっており、充電速度が緩やかなものの、回路がシンプルなため小型で、導入費用を低く抑えられるなどのメリットがあります。
急速充電器は、交流電圧を直流変換することで車両に大電力を供給する仕組みになっています。
普通充電器の10倍を超える速さで充電することも可能です。
滞在時間が短く利用人数が多い施設では急速充電器が多く採用されています。 なお、急速充電器は普通充電器と比較し大型になりますので、施設の設置スペースや契約電力も考慮し選定ください。

施設にぴったりな充電器を探す

EV充電器は機能や性能、環境や目的に合わせて、さまざまな種類があります。
最適な充電器を選ぶには、それらをしっかりと考慮した機器選びが重要です。
設置する場所に、どんな機器が最適なのか、下記の分布図を参考にしてください。
当社では、更に詳しく情報をお聞きし、最適な機器選びも含め、最良のプランをご案内しております。 失敗しない為にも、是非ご相談ください。